派遣社員という選択肢

派遣社員という選択肢

派遣業はなんでもできるわけではない

派遣社員という選択肢
派遣業の規制緩和によって、多くの労働者が派遣という形態になったことがあります。2004年3月1日に改正された物の製造業務の派遣解禁がその契機となり、この後、派遣労働者が、八年で約33万人から約140万人に増加し、実に労働者の三分の一が非正規労働者となる事態になったのです。製造業務の派遣の緩和というのがかなり派遣労働者を増やす契機となったことは確かではあるのですが、それでも労働者自体は増えています。何故かといいますと派遣というのは、雇用の流動化を促すものであり、その方面でもそれなりに効果はあったのです。ちなみに規制緩和が何度か行われているのですが、建設業務、警備業務、港湾業務は禁止されています。それぞれに理由があるのですが、危険がある仕事ですし、責任が重い、ということが最大の理由になっています。

ちなみに意外と禁止事項が多く、例えば、離職した労働者についての派遣受入れの禁止があります。要するに、自社で直接雇用していた労働者が離職した後、その労働者の離職後、一年間はその労働者は派遣として受け入れることができないことになっています。これは労働者を守るためにあります。正規雇用から派遣雇用に切り替えられないようにしています。

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